SCARTS アートコミュニケーター募集説明会から始まり、書類審査、面接を経て、第１期SCARTS アートコミュニケーター35名が決定しました。年齢や性別、様々な経験や考えをもつ多様な35名が開館前の札幌市民交流プラザ2階 SCARTS スタジオに集まり、オリエンテーションを受けました。

 

はじめにスタッフ紹介。
これから関わる仲間として、SCARTSのスタッフ全員が自己紹介を行いました。

 

その後、アートコミュニケーション事業担当者より、施設について、SCARTSのミッション、そして活動する上でのルールについてなどの説明がありました。情報量の多さに戸惑うかもしれませんが、今後の活動の基礎となる大切な内容です。これから、アートコミュニケーター35名それぞれがこの活動との関わり方を考え、みんなで活動をつくっていきます。

 

オリエンテーションの合間の休憩時間では、お菓子を囲みながら、これからの活動を共にする仲間どうしで談笑する様子が楽しそうで印象的でした。

 

そして最後は、劇場も含めたプラザ内ツアーです。みんなの主な活動場所になるSCARTSの2階エリアでは、施設内を見学しながら谷口顕一郎さんのアートワークについてキュレーターの樋泉による解説を聞きました。劇場では、ちょうど舞台上で撤収作業をおこなっていて、みんなで2階席に座りながら普段は見れない劇場の一面を見ることができました。

 

さっそく9月からは講座が始まります。
ついに第１期SCARTSアートコミュニケーターたちによる、プロジェクト始動です！

 

（アートコミュニケーション事業担当　渡部）