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1月6日(日)実践活動② 「つながる はじまる たんけんたい ~人と道具に出会う旅~」

2019年01月10日

「つながる はじまる たんけんたい~人と道具に出会う旅~」

「札幌市民交流プラザ」のバックヤードツアーを行います。
ふだんは入ることのできない施設の裏側をめぐり、そこで働くいろんな人たちの仕事道具を見せてもらいながら探検するツアーです。
どんな場所で、どんな人が、どんなものを使って
仕事をしているんだろう…一緒に探検へ出かけよう!

日 時|2019年1月6日(日) 13:00~17:00
場 所|SCARTSスタジオ(札幌市民交流プラザ2階)
対 象|小学生(1年生~6年生)
参加費|無料
申込方法|20名程度

◆一緒に探検する人

〇大月ヒロ子(ミュージアムエデュケーションプランナー・有限会社イデア代表取締役)
2013年に倉敷市玉島にIDEA,INCの一部門として自宅を改修しIDEA R LABを開設。クリエイティブリユースの実験室とクリエイター・イン・レジデンスを主体とする空間のほかに、廃材の分類・ストック・活用を行うマテリアルライブラリーを運営している。現在、日本各地でクリエイティブリユースをキーコンセプトとした公的プロジェクトを複数展開中

〇SCARTS アートコミュニケーター
2018年より活動を始動。世代や職業などを超えた多様なメンバーが、市民とアートのつなぎ手として札幌市民交流プラザを舞台に活動展開しています。

 


 

前回の講座以降、アートコニュニケーターのみんなは
当日子どもたちを迎えるためにミーティングや準備を重ねてきました。

子どもたちへどのように接したら良いのかを話し合ったり、
子どもたちと探検して回る経路を確認したり、
ワークショップで使う小道具を作ったり、
子どもたちの探検グッズを揃えたりしながら、
少しずつ当日のイメージを皆で共有してきました。

 

 

 


 

当日は約20名の小学生が集まってくれました。
4つのチームに分かれ、各チームには2~3名のアートコミュニケーターが
今日の子どもたちの活動をサポートします。

 

始めは子どもたちもアートコミュニケーターたちも緊張気味でしたが、
大月ヒロ子さんのファシリテートのもと、
道具のカードを使ったゲームが始まると、すぐに打ち解け
にぎやかな笑い声が響き始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームの後は、ついに探検へ出発です!

各チームがバラバラになってそれぞれ別々のルートを回ります。
工房、警備室、清掃用具を入れる倉庫、電器室、図書・情報館、大道具庫などなど
様々な場所へ行き、そこで働く方々の仕事道具を見せていただきました。

 

 

 

 

道具を見せてもらい、お話を聞いたら、
忘れないようにすぐに「たんけんメモ」に記録していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の探検場所は劇場です。
劇場へはみんな一緒に入ります。

 

大きな劇場に興味津々な子どもたちを
待っていてくださっているのは、
舞台技術課の伊藤部長です。

 

 

伊藤部長の仕事道具は沢山のメモ帳とペンでした。
仕事のモチベーションを上げるための道具として紹介していただいた
カラフルでおしゃれなメモ帳やペンにみんな釘付けでした。

 

 

探検を終え、会場に戻ったら、地図作りです。

どんなところへ行き、どんな人と出会ったのか。
その人はどんな道具を使って、どんな仕事をしているのか。
写真やシールを貼ったり、ペンでイラストを描いたり、
自分だけの探検マップを完成させます!

 

 

 

 

 

 

 

最後は、それぞれが作ったマップを発表してワークショップを終えました。

 

 

 

 

(アートコミュニケーション事業担当 渡部)